飛良鉄工の強み
飛良(ひら)鉄工の主力製品は、ラジアルボールベアリングです。さまざまな分野で活用されているベアリングの中でも
とりわけラジアル荷重という上下の力に強いラジアルボールベアリングの製造に強みを持っており、
飛良鉄工の製品は縁の下の力持ちとして自動車や家電製品など多くの用途で活躍しています。
このラジアルボールベアリングの製造において、飛良鉄工が持つ3つの強みをご紹介いたします。
「品質の飛良」という評判を生み出してきた技術力
飛良鉄工が持つ最大の強みは、長年の積み重ねによって磨き上げられてきた技術力です。おかげさまで「品質の飛良」という評価をいただくこともあり、それが現在の飛良鉄工の企業価値そのものであると言ってよいでしょう。
私たちの製品は、大半が自動車や家電製品などに利用されており、いずれも高い精度と品質が求められる分野です。時代の変化とともにニーズも高度化しており、その期待にお応えし続けることで高い精度と安定した品質の製品を生み出す体制を確立してきました。
このように長い時間をかけて技術を磨き上げ、それを継承するのは日本のものづくりのあるべき姿でもあります。飛良鉄工はこれからも「品質の飛良」という評判を裏切ることのないよう、ものづくり精神をもって技術を守り、受け継いでまいります。
創業から70年以上の歴史で培ってきた信頼という財産
昭和21年に産声を上げた飛良鉄工は、おかげさまで創業から70年以上になる歴史を刻んできました。これだけ長きにわたってベアリングづくりを続けてくることができたのは、お客さまから選び続けていただいた賜物です。それと同時に、熟練のスタッフが技術を高め、受け継いできたことの成果でもあると考えています。
会社が持つ歴史は一定の信頼感や安心感を生み出しており、お客さまからも安心して仕事を任せていただける財産となりました。時間をかけて創りだされる信頼は大きな財産となりますが、それを失うのは一瞬です。長い時間をかけて築かれた財産だからこそ、これからも飛良鉄工は信頼第一です。
技術を生み出し、継承する「人」の力
お客さまからいただいている「品質の飛良」という評価を生み出しているのは、ほかの誰でもなく飛良鉄工の現場で活躍する熟練スタッフです。技術は人の手から生み出されるもので、人から人へ受け継がれていきます。つまり、飛良鉄工にとって技術を生み出し、受け継いでいく最大の財産は「人」なのです。
飛良鉄工の製造現場には、コストやスピードなどの面で優位性を発揮するためにさまざまな工夫があります。創意工夫をして、それを作業に反映するのも「人」の力で、こうした現場力は誰かが簡単にマネをできるものはないでしょう。
飛良鉄工には人を大切にするという理念がありますが、その理由は人が生み出す価値が飛良鉄工の価値そのものだからです。
技術を研鑽し、それを受け継いでいくことでよいものをお届けする。飛良鉄工に与えられた大切な役目を持続するために、これからも「人」を大切にすることでご期待にお応えしてまいります。